メッシが腎臓結石の除去手術へ 14日のセルタ戦での早期復帰を目指す

昨年12月のクラブW杯で尿管結石を発症

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、昨年12月のクラブワールドカップ期間中に発症した尿管結石の際に、腎臓に残った残留物が原因の手術を受けることが明らかになった。地元ラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」が報じている。

 メッシは7日のレバンテ戦後の練習を回避した。そして8日に検査を行い、9日の火曜日に破石衝撃波治療を受けるとレポートされている。一般的には、X線を当てて結石の位置を確認しながら体外から超音波を当てることによって結石を細かく砕き、体外へ排出しやすくするための治療法になる。

 当初は10日のコパ・デル・レイ準決勝のために休みを与えたという形で発表されていたが、これにより14日のセルタ戦を目指しての調整になるという。

 世界最高の選手を襲ったトラブルだが、クラブは大きな問題ではなく、早期復帰に対する障害は少ないことを強調している。順調にいけば、週末のリーグ戦でピッチを躍動するメッシの姿を見ることができそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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