W杯日本戦出場の豪州英雄FW、「憧れのヒーロー」「嫌いな会場」「ベスト弾」を激白
「好きなスタジアム」「一緒にプレーしてみたかった選手」についても回答
――好きなスタジアムと嫌いなスタジアムは?
「好きなのは間違いなくアンフィールド(リバプールの本拠地)だね。ハイベリー(かつてのアーセナルの本拠地)は苦手だった。あのピッチはうんざりだった。しかも相手はアーセナルだからね。難しい戦いになるのは当然だ」
――一緒にプレーしてみたかった選手は?
「(元イングランド代表/元マンチェスター・ユナイテッドMF)ポール・スコールズかな。スピードがあるわけではないけど、プレーの判断がとても早い。俺はそういう選手がずっと好きだった。二手三手先を読める選手とプレーできることは喜びだ」
――プレミアリーグで決めたベストゴールは?
「自分が決めたゴールは全部好きだ。40ヤードだろうと近距離だろうと、どれも良いゴールだったからね。でも一番はハイバリーでのアーセナル戦のゴールかな。俺たちは勝たなければならない試合で、アーセナルはリーグ優勝が懸かっていた。最終節の一つ前で、リーズは降格寸前だった。(元イングランド代表/元リーズFW)ジェイソン・ウィルコックスからのロングボールを胸でコントロールしてシュートを打った。(元イングランド代表/元アーセナルGK)デイビッド・シーマンからゴールを奪ったんだ。あのゴールで先制して結局3-2で勝ったからよく覚えているよ」
リーズ時代のゴールを今でも鮮明に覚えているというキューウェル。プレミアリーグで名を挙げたアタッカーにとって、イングランドには様々な思い出が詰まっているようだ。