リーグ・アン、シーズン打ち切りでPSG優勝が確定 マルセイユ、レンヌとともにCLへ
中断時点のまま最終順位が確定 一方、オランダでは優勝クラブなし&昇降格なし
シーズン途中での打ち切りが決まったフランスの1部リーグ・アンは、中断時点で首位を走っていたパリ・サンジェルマン(PSG)が通算9度目のチャンピオンとなって決着となるようだ。仏紙「レキップ」が報じた。
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フランスでは新型コロナウイルスのパンデミックにより、今年9月まで全スポーツイベントの開催を見送ることを決定。これによりサッカーの1部リーグ・アン、2部リーグ・ドゥは今シーズン途中での打ち切りを強いられることになった。
同様に中止となったオランダでは優勝クラブなし、昇降格も行わないと決まったが、フランスは中断時点での順位で決着になるという。そのため中断時点に勝点68(27試合)で首位だったPSGが3年連続9度目のチャンピオンとなるようだ。
来季の欧州カップ戦出場についてはPSGと日本代表DF酒井宏樹が所属する2位マルセイユ、3位レンヌまでがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。そして、4位リール、5位スタッド・ランス、6位ニースにはUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権がそれぞれ与えられることになる。
また1部と2部間での昇降格も実施。1部19位アミアンと最下位トゥールーズが2部へと降格し、2部からは首位ロリアンと2位ランスが昇格すると伝えられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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