「衝撃的な第一印象によって…」 南野が受ける“恩恵”を英紙指摘「この慣習の最適な例」

リバプールでまだ結果を残せていない日本代表MF南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールでまだ結果を残せていない日本代表MF南野拓実【写真:Getty Images】

リバプール移籍後ノーゴールノーアシストの南野「第一印象が全てと言うが…」

 今年1月にリバプールへと加入した日本代表MF南野拓実はいまだ公式戦ノーゴールノーアシストが続いているが、英メディアは「南野が依然としてリバプールでの最大のテストに合格するための準備が十分に整っていると言える理由」と見出しを打ち、南野が“第一印象”の恩恵を受けていると指摘している。

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 南野は今冬の移籍市場でリバプールに加入したが、新型コロナウイルスの感染拡大により、プレミアリーグは無期限の延期が決定している。南野にとっては早期の適応を目指すなかでリーグとクラブが活動休止となり、思わぬ足踏みを強いられることになった。

 公式戦7試合に出場しノーゴールノーアシストと結果を残せていない南野だが、英紙「イブニング・スタンダード」は「南野が依然としてリバプールでの最大のテストに合格するための準備が十分に整っていると言える理由」と見出しを打ち、南野の“第一印象”について言及している。

 幸先の良いスタートを切ることはできなかったものの、記事では「日本のスターはアンフィールドでの衝撃的な第一印象によって支持されている。第一印象が全てと言うが、南野にとってはありがたいことに、この慣習の最適な例となっている」と説明している。

 南野はザルツブルクに在籍していた昨年10月、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でリバプールと対戦した際、3-4と試合には敗れたものの、豪快なダイレクトボレー弾を叩き込むなど、1ゴール1アシストを記録。敵地で強烈な印象を植え付けていた。

 アピールに成功した南野はその3カ月後にリバプール移籍のチャンスを掴み取ったわけだが、アンフィールドでの活躍もあって「サポーターから温かく迎え入れられたのは不思議な事態ではない」と指摘している。ここまで結果こそ出ていないものの、ファーストインパクトの“恩恵”は今も続いているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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