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13人の元“ネクスト・メッシ”を英メディア特集 日韓のアタッカーも名を連ねる
ボージャンやサラーらとともに宮市亮やイ・スンウもリスト入り
バルセロナのアルゼンチン代表リオネル・メッシは、世界最高の選手の1人と称されている。期待の若手アタッカーは“○○のメッシ”と呼ばれることも少なくないが、英メディア「GIVE ME SPORT」は過去にそう称された選手たちの現在に注目。元日本代表FW宮市亮にも言及されている。
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17歳でトップチームにデビューして以降、メッシは数多くのタイトルを獲得して世界最高峰、あるいは過去最高の選手という評価を集めてきた。一方、各国の若手アタッカーたちはメッシになぞらえて期待されるようになっていった。
「GIVE ME SPORT」はそういった選手たちの現在に注目。「ネクスト・メッシ:彼の後を追うとされた13人の選手はどうなったのか」と見出しをうち、若手時代から将来を嘱望された13人の選手にスポットライトを当てている。
最初に紹介されているのは、同じバルセロナの下部組織出身で、トップチームでもメッシとプレーした元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ。バルセロナでは主力に定着することができず、ローマ、ACミラン、アヤックス、ストークといったクラブを経て、現在は米メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトに所属している。
続けて“エジプトのメッシ”と呼ばれたリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、レアル・マドリードが保有権を持つレアル・ソシエダのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、かつて元日本代表MF本田圭佑とも共闘したCSKAモスクワのロシア代表MFアラン・ジャゴエフの名前を列挙。そのなかで日本人選手の名前も出てきている。
「“日本のメッシ”や“リョウジーニョ”と呼ばれて期待された」と紹介されたのは、現在ドイツ2部ザンクト・パウリに所属する宮市だ。「アーセン・ベンゲルは宮市との契約を喜び、フェイエノールトでの素晴らしいレンタル期間によって将来を嘱望された」とする一方、「ボルトンとウィガンでは残念な時期を過ごした」と国内での期限付き移籍が成功しなかったことを指摘していた。