マンU英雄FW、マルシャル“引き抜き”時の秘話告白 「スカウトから電話があって…」
元ブルガリア代表FWベルバトフ氏、マンUで飛躍マルシャル獲得を助言
かつてマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムなどで活躍した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏は、現在古巣のユナイテッドで活躍するフランス代表FWアンソニー・マルシャルの獲得の際にスカウトから意見を求められていたことを明かした。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
2008年から2012年までユナイテッドに在籍していたベルバトフ氏は、12年にフルハムに移籍すると、その後14年からフランスのモナコに加入していた。
当時のモナコはクラウディオ・ラニエリ監督が指揮。ベルバトフ氏の他には「マルシャル、(コロンビア代表FW)ハメス・ロドリゲス、(ブラジル代表MF)ファビーニョ、(元ポルトガル代表DF)リカルド・カルバーリョ、(コロンビア代表FW)ラダメル・ファルカオ、(元クロアチア代表GK)ダニエル・スバシッチが在籍していた」と振り返った。
そんな時、ユナイテッドはモナコに在籍しているマルシャルに関心を寄せており、スカウト担当の人物がベルバトフ氏に意見を求めることがあったようだ。
「ユナイテッドのヘッドスカウトから電話があって『ベルブス、俺たちはマルシャルという子を見ているんだけど、どう思うか聞いてみたい』と言われたんだ。だから私は彼に言ったんだ。『この子は信じられないようなことができる。彼は偉大な選手になれるし、ピッチ上で彼を導いてくれる人が必要なんだ』ってね。もちろん、僕はまだ教えた手数料を待っているよ!」
結果、移籍金3600万ポンド(約48億円)で獲得したマルシャルは、現在5760万ポンド(約77億円)に価値が上昇するほどの選手になっており、ベルバトフ氏の助言が間違っていなかったことを証明している。
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(FOOTBALL ZONE編集部)