逆転優勝に暗雲… マンCのキーマンが負傷離脱で2列目の人材不足が深刻化

上位6チームに1勝もできず4位に転落

 コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを1列前で起用する手もあるものの、2列目の控えが全くいないという現状は、4-2-3-1システムを基本布陣とするペジェグリーニ監督にとっては大きな痛手となる。

 レスター戦ではエースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに、効果的にパスを出すことができずに大敗を喫した。今季の上位6チームに全く勝てていないシティだけに、14日の2位トットナム戦は優勝を狙う上で絶対に落とすことができない試合となる。

 来季バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督の就任が発表され、今季限りで退任となるペジェグリーニ監督だが、シティでのラストイヤーの正念場を、一気に手薄になった選手層で迎えることになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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