レアルMFハメス、エバートンから4年の正式オファー 移籍金は「46億円」の攻防か
アンチェロッティ監督がラブコールを送り続けるハメスの獲得がついに実現か
イングランド1部エバートンが、今季終了後にレアル・マドリードから退団濃厚とされるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに対し、4年契約の正式オファーを提示したという。英紙「デイリー・メール」が伝えている。
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2年間レンタル移籍したドイツ王者バイエルンから、昨季限りでレアルに復帰を果たしたハメス。買い取りオプションが付帯していたが、ハメスの意向もあって行使されなかったとされている。レアルでの立場が微妙なことを見越してハメス獲得に動いたクラブもあったが、最終的に実現することはなかった。
しかし結局、ハメスは今季レアルで中心的な地位を確立するには至らず。来年のコパ・アメリカ(南米選手権)で代表に招集されるためにプレー時間を確保できるチームへの移籍を臨んでおり、またレアルも高額年俸と新型コロナウイルスの感染拡大による減収もあり、4000万ユーロ(約46億3000万円)での売却を希望しているという。
そんななか、ハメスとの再タッグを熱望するカルロ・アンチェロッティ監督率いるエバートンが、4年契約のオファーを提示したと複数メディアが報じた。
アンチェロッティ監督はハメスのレアル加入当時にチームを率いていており、今季開幕時点で指揮を執っていたイタリア1部ナポリでも、獲得に動いていた。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は今夏の移籍市場に大きな影響を及ぼすと見られている。果たして、アンチェロッティ監督の願いが叶い、ハメスのエバートン行きは実現するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)