好調ミランを牽引する本田は「一歩後退」 伊紙が失点場面でのミスを指摘

失点場面では「かなり重い責任があった」

 「トゥット・スポルト」紙は、本田にチーム最低タイの5点という厳しい採点を与えている。MFクツカ、バロテッリと並ぶ低い評価だったが、寸評では「この日本人にとっては一歩後退。前方でマーカーを抜けず、危険なアシストを供給できなかった。それに加えて彼には、ウディネーゼの先制点を決めたアルメロのゴールにかなり重い責任があった」と厳しく批判されている。

 昨年末のスタメン復帰後、公式戦6勝2分1敗と好調を維持するミランで奮闘し、罵声を喝采に変えた本田だが、この日のパフォーマンスで喝采はひとまず静寂に変わったとされている。14日に行われる次節ジェノア戦で結果を出し、再び上昇気流に乗りたいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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