PSG会長、国内リーグ打ち切りもCL出場には前向き 「国外に出て安全確保の上でプレー」
国内のスポーツイベントは9月まで中止が決定
フランスのリーグ・アン(1部)とリーグ・ドゥ(2部)は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今季の打ち切りが決まった。そのなかで、王者パリ・サンジェルマン(PSG)のナーセル・アル・ヘライフィー会長は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)への思いを語っている。フランス紙「レキップ」が報じている。
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国内でのロックダウン(都市封鎖)が続くフランスでは、3月13日からリーグ・アン、リーグ・ドゥともに延期が決定。先週には6月17日までに再開し、7月25日までにシーズンの完了を目指すプランが報じられていた。
しかし、現地時間28日午後にフランスのエドゥアール・フィリップ首相が今年9月まで国内でのあらゆるスポーツイベントの開催を中止すると発表。これによりリーグ・アンとリーグ・ドゥは再開されないことが決まった。
この決定を受けたPSGのヘライフィー会長は「私たちは、国家が下した決定を尊重する」という前提の上で、「UEFA(欧州サッカー連盟)との合意の上で設定された日程で、私たちはCLのゲームをプレーしたい。もしフランス国内での試合が許可されないのであれば、国外に出て選手とスタッフの安全を確保した上でプレーしたい」と、欧州王者を目指す戦いへのこだわりを語った。
ヘライフィー会長が話すように、ホームゲームを国内で実施できない可能性は高いと言えそうだが、クラブ全体の悲願とも言える欧州王者への道が経たれることだけは避けたいという思いがあふれ出ている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)