母国の英雄がハメスを冷遇したベニテスを非難 「今の活躍を伝えてやれ!」
タイトル奪回のキープレイヤーに?
ハメスは、バルデラマ氏の指摘にあるように、ジネディーヌ・ジダン監督の就任後に再び輝きを取り戻した。スペイン地元メディアではハメスの体脂肪率が13%にも達すると調整不足を指摘されていたが、後のレポートで実際には9.47%というサッカー選手にとっての適正値だったことが判明していた。
ハメスを冷遇したと指摘されたベニテス前監督は、守備的なスタイルが支持されず、成績不振も相まって解任された。ジダン監督就任後、レアルはリーグ5試合で18得点3失点、4勝1分と快進撃を続けている。ハメスの活躍も、タイトル奪回を狙うチームのキーポイントになっていきそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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