豪快ミドルでレアルを救った司令塔にジダンが要求 「もっとシュートを打て!」
モドリッチの一撃でグラナダを撃破 ジダン体制、敵地での初勝利に
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、7日の敵地グラナダ戦で決勝のミドルシュートを決めたクロアチア代表MFルカ・モドリッチに対して、「もっとシュートを打て」との指令を出している。スペイン地元紙「AS」が報じている。
1-1で迎えた後半40分に、司令塔が勝負を決めた。約23メートルの強烈なミドルシュートを突き刺し、新監督に就任後初となる敵地での勝利をプレゼント。自らのボールロストからカウンターの危機を招き、同点に追いつかれていたモドリッチはコーナーフラッグに滑り込みながら歓喜を爆発させた。
「モドリッチはゴラッソ(スーパーゴール)を決めて、我々は生き延びることができた。勝ち点3を彼が与えてくれたこと以上に、私は彼のプレーに喜んでいる。彼はもっとシュートを打たなければいけない。何故なら彼はすごくシュートが上手いからだ」
モドリッチは正確なパスと創造性でレアルの「BBC」と呼ばれる強烈な3トップを支えている。この日、先制点を決めたフランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのお膳立てを続けてきたが、ジダン新監督は主役になれる実力の持ち主であると評価している。
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