オランダで活躍した日本人選手を海外メディア査定! 高評価を受けたのは…

(左から)板倉、菅原、堂安、中山、中村【写真:Getty Images&AP】
(左から)板倉、菅原、堂安、中山、中村【写真:Getty Images&AP】

打ち切りとなったエールディビジ 海外メディアがオランダでプレーする日本人を査定

 オランダのエールディビジは新型コロナウイルスの感染拡大により、今季の打ち切りを発表。欧州主要リーグとしては初のシーズン無効となったなか、海外メディアは今季オランダでプレーした7人の日本人選手を査定している。

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 エールディビジはアヤックスが勝ち点「56」で首位。U-23日本代表DF菅原由勢が所属するAZは得失点差で2位に位置し、優勝争いに演じていた。日本代表MF堂安律が所属するPSVは4位でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏を目指していたが、欧州でも新型コロナウイルスが蔓延したため、最終的にリーグの打ち切りを発表した。

 そんななか、ブラジル紙「グローボ・エスポルチ」はエールディビジでプレーした今季の日本人選手を査定している。フローニンゲンに期限付き移籍中の日本代表MF板倉滉、PECズヴォレのDF中山雄太とDFファン・ウェルメスケルケン・際、トゥウェンテのFW中村敬斗は「リーズナブル」と及第点の評価を与えられた。

 最も評価されたのは菅原だ。名古屋グランパスからAZに加入した菅原は加入1年目で公式戦35試合に出場し、3ゴールを記録。19歳ながら主力として活躍した。記事でも、「間違いなく、2019-20シーズンにオランダを最も魅了した日本人だ」と合格点を与えている。

 一方、低評価となったのは堂安。フローニンゲンで飛躍を遂げ、今季からPSVへステップアップした。フローニンゲン時代と合わせて公式戦27試合3ゴールを記録しているものの、移籍後は指揮官の交代もありなかなか思うような結果を残せていない。「PSVの攻撃カルテットで最も目立たない存在だった」と辛辣な言葉を寄せている。

 また、今季途中でフィテッセに加入し、今年1月にはボタフォゴに移籍した元日本代表MF本田圭佑についても触れており、わずか3カ月の所属となったが、出場したリーグ4試合については「見事なパフォーマンスを見せたわけではなく、理想的なフォームではなかったが、才能の片鱗も示し、成長した姿も覗かせていた」と指摘した。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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