「象徴的な一撃を再現」 ベイル、自宅で披露した“伝説のバイシクルボレー”に英注目
在宅チャレンジ動画を公式インスタグラムに投稿 CL決勝で決めた“伝説の一撃”を披露
新型コロナウイルスの影響により、リーガ・エスパニョーラを含む各国のリーグが中断を余儀なくされている。多くの選手が在宅トレーニングに励んでいるなか、レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは2018年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で披露したアクロバティックなバイシクルボレー弾を自宅で再現している。
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中国・武漢で発生している新型コロナウイルスは世界で猛威を振るっており、スペイン国内では感染者が22万人を超えており、死者も2万3000人以上となっている。リーガも無期延期の措置を取っており、再開の目途は立っていない。レアルも活動を休止しており、選手たちは各自、在宅トレーニングに励んでいる。
そんななか、ベイルが公式インスタグラムを更新し、在宅チャレンジとして1本の動画を投稿。部屋でリフティングを開始してから数十秒後、ボールを高く上げたのと同時に大きく跳び上がってアクロバティックに左足を振り抜き、背後の壁に向かって強烈なシュートを叩きつけた。豪快なバイシクルボレーを決めたベイルは、カメラ目線で得意気な表情を浮かべていた。
英紙「デイリー・メール」は「ベイルがCL決勝で決めた衝撃アクロバティック弾を再現」と見出しを打つと、英メディア「talkSPORT」も「象徴的な一撃を再現」と大々的に取り上げている。ベイルは2018年に行われたCL決勝のリバプール戦で、左サイドのクロスから豪快なバイシクルシュートを叩き込み、3-1の勝利に貢献していた。
欧州王者が決まる大舞台で決めたベイルのアクロバティックなバイシクルボレー弾は、CL史に残る一撃としてこれまで何度も取り上げられてきたが、ベイル自身が部屋で“伝説の一撃”を再現し、ファンを楽しませていた。