「日本に行くチャンスがあったが…」 元イタリア代表MFが“日本のオファー拒否”を激白

サンプドリア時代の元イタリア代表MFセルジオ・ヴォルピ【写真:Getty Images】
サンプドリア時代の元イタリア代表MFセルジオ・ヴォルピ【写真:Getty Images】

イタリアメディアがヴォルピ氏のインタビューを敢行「日本を拒否した」

 新型コロナウイルスの影響により、各国のリーグは中断を余儀無くされている。そんななか、イタリアメディアは現役時代にサンプドリアなどで活躍した元イタリア代表MFセルジオ・ヴォルピ氏の取材を敢行し、日本からのオファーを固辞した過去を明らかにしている。

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 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスは現在世界で猛威を振るっており、イタリア国内でも感染者は19万人を超え、死者も2万6000人以上となっている。セリエAも無期延期の措置が取られ、各クラブも活動を休止している。

 そんななか、イタリア地元メディア「BLUCERCHIANDO」は現役時代にサンプドリアなどで活躍し、現在はセリエDのフランチャコスタFCで指揮官を務めるヴォルピ氏のインタビューを敢行。「サンプドリアにとどまるために日本を拒否した」と見出しを打ち、日本からのオファーを固辞した過去を明らかにしている。

 ヴォルピ氏は2002年から6年間サンプドリアでプレーし、主力として活躍したが、サンプドリア時代に他クラブからオファーを受けた過去について尋ねられると、「日本に行くチャンスがあったが、サンプドリアで問題なかった。2年間の新契約を結んだばかりで、移籍することは考えになかった」と明かしている。

 結果的にサンプドリアで成功したため、残留の判断は正解だったかもれしれないが、もしJリーグに来ていれば、日本人に馴染み深い選手となっていたかもしれない。

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