マンU、“神童”サンチョ資金捻出へ大量選手放出か ポグバ含む計5人を売却検討
新型コロナウイルスの影響を受け…大型補強のため資金捻出か
今夏にドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ獲得を目指すマンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督だが、新型コロナウイルスによる経済的影響を受け、実現するためにはフランス代表MFポール・ポグバを含む5選手の売却を強いられる可能性がある。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
マンチェスター・シティの下部組織に所属していたサンチョは、2017年にドルトムントへ移籍。そのシーズンに17歳でトップチームの試合に出場すると、一気に才能を開花させた。その翌年にはイングランド代表にも招集されるようになり、ユナイテッド、チェルシー、リバプールといったプレミアリーグのビッグクラブを中心に移籍の噂が報じられるようになった。
ただ、ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長は24日に「サッカー界の皆が直面する困難の大きさについて、誰も思い違いをしてはならない。我々を含む、どのクラブも今夏の移籍市場で『通常通りのビジネス』ができることはないかもしれない」とコメントしている。
英紙「ザ・サン」によると、ユナイテッドは今夏にサンチョに加え、アストン・ビラに所属するMFジャック・グリーリッシュも狙っているという。だが、新型コロナウイルスのパンデミックによる財政的打撃から、ユナイテッドは獲得を実現するためなら、ポグバに加えてイングランド代表DFクリス・スモーリング、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホ、イングランド代表MFジェシー・リンガード、ブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラの放出にも前向きだそうだ。
新型コロナウイルス感染拡大は、各国リーグ戦が中断するなどサッカー界にも大きな影響を及ぼしている。期限延長も噂されている夏の移籍市場。高額の移籍金を回避し、トレード主体の移籍市場となるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)