「狂気だ」 禁断移籍FWが怒りの標的、投げ込まれた「豚の頭」衝撃ショットに再脚光
バルサ→レアル移籍のフィーゴがターゲット、異色の物体が転がるピッチ写真を公開
バルセロナとレアル・マドリード、スペイン2強が激突する伝統の一戦「エル・クラシコ」は世界中が注目する大イベントだ。そんな舞台において、試合中に豚の頭が投げ込まれた試合があり、海外メディアが衝撃の決定的瞬間ショットを改めて公開。「なんて狂気だ」「どうやって持ち込んだ?」などの声が上がっている。
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バルセロナとレアルのエル・クラシコといえば、多くのサッカーファンが関心を寄せる注目の試合だ。いつの時代も白熱の攻防を繰り広げてきたが、大荒れとなった一つが2002年の対戦だ。
引き金は元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴだ。5シーズンにわたってバルセロナで活躍したフィーゴが、2000年7月に宿敵レアルへ“禁断の移籍”を果たした。当時、大きな話題を呼び、フィーゴはバルサファンから強烈な反感を買っている。
そうした状況のなか、2002年11月23日にバルセロナのホームであるカンプ・ノウでエル・クラシコが行われ、人々の記憶に残るシーンが生まれる。コーナーキックのキッカーに指名されていたフィーゴがボールをセットし、助走を取るなかでバルサファンからブーイングとともに様々な物が投げ込まれた。
ライターやコイン、ビン、ペットボトルに加えて、異色の物体がピッチに転がった。切断された豚の頭だ。奇妙な光景は、試合を観ていたファンに衝撃を与えた。ブラジルメディア「Esporte Interativo」公式インスタグラムが、当時の決定的瞬間を捉えた1枚を公開し、「フィーゴは、豚の頭など多くの物体の標的になった」と記している。
返信欄では「この試合をよく覚えている」「なんて狂気だ」「どうやって、これを持ち込んだの?」など様々なコメントが並んだ。“禁断移籍”の影響度を物語る一枚に驚きが広がっている。