マンU守護神デ・ヘア、クラブへの忠誠心を公言 「もっと長くキャリアを重ねたい」
2011年からマンUでプレーするなか、契約延長も示唆するコメント
イングランド1部の強豪マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、今後も長いキャリアを“赤い悪魔”で過ごすことを求めているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などが報じている。
デ・ヘアは2011年夏に母国の強豪アトレチコ・マドリードからユナイテッドに移籍加入。その後、ユナイテッドが思うようにタイトルを獲得できない時期にはレアル・マドリードやユベントスといった欧州屈指のビッグクラブからの興味も伝えられ、なかでも15年夏にはレアル行きですべての関係者が合意しながら、必要書類を期限内に揃えられずに破談となり、両クラブが互いを非難し合うという顛末もあった。しかし、その後は契約を延長しながら残留を続けている。
そして、デ・ヘアはユナイテッドでのキャリアが10年を終えようということについて、「年齢を重ねてきているけど、このクラブの一翼を担い続けているのは素晴らしいこと。10年という月日は夢のようだ。ここでプレーするのは素晴らしいことであり、願わくばもっと長くここでキャリアを重ねたい」と、クラブ愛と忠誠心を語った。
29歳となったデ・ヘアとユナイテッドの現行契約は2023年夏までとされている。すでにクラブ史上にすら残るような長期キャリアを積み重ねている守護神は、これからもユナイテッドのゴールを守っていくことになりそうだ。
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