コウチーニョ、古巣リバプールから“無関心”通達 「再契約することに興味を持っていない」

チェルシーやレスターが興味を示すなか古巣の反応は?
バルセロナからバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョには今夏にプレミアリーグ復帰の噂が浮上している。チェルシーやレスター・シティからの関心が伝えられているが、古巣リバプールは獲得に関心がないと英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
2018年1月にリバプールからバルセロナに渡ったコウチーニョだが、同クラブのスタイルにフィットすることができず昨夏にバイエルンへ移籍していた。1年間のローン契約で買取オプションも付いているが、バイエルンはこれを行使しないことが濃厚とされている。また、所属元のバルサもコウチーニョを余剰人員だと見ているという。
今夏にはバルセロナからの再移籍が浮上しているなかで、行き先はプレミアリーグが濃厚となっている。すでにチェルシーや、リバプール時代に師事したブレンダン・ロジャーズ監督率いるレスター・シティからの関心が英メディアで報じられている。
コウチーニョは2013年から18年まで在籍した古巣リバプールへの復帰を望んでいるという話もあるようだが、どうやらこれは“片思い”に終わりそうだ。記事では「リバプールはフィリペ・コウチーニョに再契約することに興味を持っていないと伝えた」と記されており、リバプール側に獲得の意思がないと指摘されている。
所属元のバルセロナはコウチーニョの売却を最優先とし、買い手が見つからなかった場合も再び買取オプション付きのローン移籍させることを望んでいるという。
安住の地を見つけられずいるコウチーニョ。来季は一体何色のユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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