割れたウディネーゼ戦の本田評 チームワーストタイと、最高タイで真っ二つに
「ずる賢さと強さを兼ね備える」
その一方で、中立なサッカー情報サイトは、本田のプレーを好意的に捉えている。「カルチョメルカート・コム」は、本田をGKジャンルイジ・ドンナルンマ、DFアレッシオ・ロマニョーリと並ぶチーム最高タイの「6.5点」と採点した。
「ずる賢さに、技術と強さがあった。ケイスケはミランを引っ張るためにあらゆる方法を試し、サポーターも確信を持って応援している」
エースナンバーを背負う本田が、ミランのリーダーであるとして、ブーイングを浴びせることも多かったミラニスタ達もサポートしていると報じている。
また、「トゥットメルカートウェブ・コム」は本田を及第点の「6点」と採点。「右サイドで、ここ数試合のような影響を与えることはできず、アルメロにうまく抑えられた。後半の方が良く、興味深いクロスが数本あった」と、直近2試合のパフォーマンスには及ばないものの、クロスで得点チャンスを演出したことも評価している。
ホームで引き分けに終わったこのゲームの本田は、各メディアによって評価が大きく分かれている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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