バルサ&ユベントス間で大型トレード画策か 両者利益求め…移籍金なしで交渉中

バルサDFセルジ・ロベルトとユーベMFピャニッチがトレードか
セリエAで首位に立つユベントスとリーガ・エスパニョーラで首位に立つバルセロナが、移籍プランについて交渉していると伝えられている。ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチと、バルサのスペイン代表DFセルジ・ロベルトがトレードする可能性が浮上しているようだ。米スポーツ専門放送局「ESPN」が報じた。
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新型コロナウイルスの感染拡大により各国リーグが中断するなか、各クラブは今夏の移籍市場に向けての検討を開始。この状況下もあって今季の収益が見込めないため多額の移籍金を捻出することは難しいが、いかに選手を獲得するかを各チームが考えているとされている。
そんななか、ビッグクラブのユベントスとバルセロナは両者に利益が生まれるようなトレードについて話し合っている模様だ。今回の中心人物となっているのは、バルセロナのセルジ・ロベルト。ユベントスはバルサのブラジル代表MFアルトゥールとともに下部組織出身のセルジ・ロベルトに関心を持っており、バルセロナが放出する意思があることを確認したうえで獲得の打診をしているとされる。
ただ一つ、障害となっているのが、バルセロナ側は放出する意思こそあるものの、その“見返り”としてユベントスからピャニッチを獲得したいと考えていること。ユベントスがこの案を飲むかがトレードの大きな焦点となりそうだ。
現時点では移籍金等の話はなく、トレードに関するもののみで話し合いが続いているようだが、この大型トレードは最終的に成立することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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