オーバメヤン、チェルシー移籍浮上も…識者は“熟考すべき”と警鐘 「年齢を考えれば…」
アーセナルと2021年まで契約も、CL出場を望むオーバメヤンは移籍を視野に?
チェルシーは今夏の移籍市場で、アーセナルに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得を目指しているとされる。だが、現役時代にチェルシーで活躍した元スコットランド代表MFクレイグ・バーリー氏は、移籍先を熟考すべきだと主張した。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
チェルシーは今夏の移籍市場で、大きな動きを見せると言われている。バイエルンに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがターゲットに挙げられているが、オーバメヤンも補強リストに入っているという。
オーバメヤンとアーセナルの契約は2021年までとなっており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を望むオーバメヤンは、移籍を考えているようだ。オーバメヤンが契約延長に応じないことを恐れるアーセナルは、移籍金を5000万ポンド(約66億円)に設定したと伝えられている。
現在、チェルシー以外にも、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、バルセロナがオーバメヤンの獲得を希望しているとされるが、バーリー氏は米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」で、オーバメヤンにとってチェルシーは、理想的な移籍先ではないと語っている。
「もし私がチェルシー関係者で、彼が移籍を希望していて、条件が合っているならば、間違いなく獲得に動く。だが、彼は選択肢の中からしっかりと決断をしないといけない。現在のチェルシーはまだプロジェクトの過程にある。自分がチェルシーに加わるに値すると考え、その後にタイトル争いをするというなら、それで良いだろう。でも、年齢を考えれば、彼は今すぐにタイトルを競えるクラブに行くべきだ。すぐにCL優勝を目指せるクラブにね」
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