「完全にクレイジー」 レアルDFマルセロ、衝撃の足裏“神トラップ”に再脚光「ヤバい」
2年前のCLバイエルン戦で披露した美技、UEFA公式ツイッターが公開
ブラジル代表DFマルセロは、スペインの名門レアル・マドリードで在籍14年目を迎えている。これまで数々のタイトル獲得に貢献し「世界最高の左サイドバック」の地位を確立した一方、華麗なテクニックでファンを魅了してきた。UEFA公式フランス版ツイッターは25日、1本の動画を投稿。マルセロが2年前のゲーム中に見せた美技に再びスポットライトを当てると、ファンからは「ヤバいコントロール」「接着剤」など感嘆の声が上がっている。
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マルセロは2007年1月に母国フルミネンセからレアルに移籍。長年にわたって左サイドバックの主力に君臨すると、これまでリーガ・エスパニョーラ優勝4回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇4回など数々のタイトル獲得に貢献してきた。
今回UEFA公式が投稿した映像は、2年前の2018年4月25日に行われたCL準決勝バイエルンとの第1戦(2-1)でのワンシーンだ。マルセロはこの試合、ボレーシュートで同点ゴールを叩き込んだが、話題を呼んだのは後半15分の場面。自陣右サイドからのロングパスに対し、マルセロは素早く落下点を見極め、ボールを弾ませることなく左足裏でピタリとトラップ。ブラジル代表DFはボールを収めたまま、クルっと反転して何事もなかったかのようにプレーを続行したが、まるでマルセロの左足に吸い寄せられるかのような“神トラップ”に、当時海外メディアやファンも驚きの声を上げていた。
UEFA公式フランス版ツイッターが「マルセロはこの完全にクレイジーなコントロールも提供してくれた」と綴って2年前の美技映像を公開すると、返信欄ではファンが「世界最高のラテラルの1人」「完璧」「接着剤」「ヤバいコントロール」などと反応していた。31歳となった今も、卓越した技術に衰えを見せていないマルセロ。今後もピッチ上でどんなプレーを見せてくれるのか、一瞬一瞬の動きから目が離せない。