「レアルに行ったら1年も持たない」 スペイン代表FW、犬猿の仲のコンテ監督を批判
チェルシーでともに戦ったコスタ、コンテ監督に「嫌悪感はない」と語るも「疑い深い」
アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタは、チェルシー時代に確執のあったアントニオ・コンテ監督への批判を展開した。英紙「デイリー・メール」が報じている。
2人は2017年にチェルシーでプレミアリーグ制覇を成し遂げたが、その関係は上手くいっていなかった。有名な逸話としては、コンテ監督がメールでスペイン人ストライカーにクラブを去ってほしいと送ったことが知られている。その後、コスタは練習を無断欠席し、クラブがアトレティコへ放出せざるを得ない状況を作り出した。
現在、コンテ監督はイタリアのインテルで指揮を執っているが、コスタは「僕たちの間には問題があった。でも、彼は本当に良い監督だと思うよ」と語っている。
「コンテに対して嫌悪感は一切ない。でも、本当のトップの監督になるためには、彼は人間性の部分で、マネジメント能力を変えていく必要があるだろう。彼はとても疑い深い。だから、レアル・マドリードのようなクラブでは、絶対に1年間も持たないだろう」
コンテ体制1年目のシーズン、コスタは20ゴールをマークし、プレミアリーグ優勝に貢献した。しかし、その後、ブラジルに消えたコスタは、新シーズンの開幕を1週間後に控え、本拠地のスタンフォード・ブリッジから5000マイル(約8046km)離れたところにいた。
こうしてコスタのシーズンは、コンテ監督からの「キミのチェルシーでの時間は終わった」という通知とともに始まることになった。その後、コスタは監督がカリスマ性に欠けると批判し、2017年1月には移籍を阻止したと非難している。現在、2人はチェルシーを離れ、コスタはアトレティコで、コンテはインテルで、それぞれの仕事をしているが、このコスタの発言を機に、舌戦を繰り広げることになるかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)