インテルが最下位相手に手痛いドローで3位浮上ならず 長友はフル出場も得点に絡めず

最下位相手の引き分けで暫定4位に

 それでもインテルはすぐさま反撃ののろしを上げた。同16分、後半から出場のMFイバン・ペリシッチのグラウンダーのクロスをFWマウロ・イカルディがニアサイドで決めて2-3と追い上げた。さらに、同33分にはFWエデルの右サイドからのボールにファーサイドでMFペリシッチが合わせて同点ゴール。3-3と試合を振り出しに戻した。

 その後は勝ち越しゴールを狙うインテルがペースをつかみ、ロベルト・マンチーニ監督は本来ウイングのジョナサン・ビアビアニを右サイドバックに投入して長友を左に回す攻撃的な布陣に変更したが、最終的に決勝ゴールを奪うことはできず。試合は3-3で終了。勝利すれば3位浮上だったインテルだが、最下位ベローナを相手に手痛いドローを喫し、暫定4位にとどまることになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング