チェルシー、引く手あまたの仏代表FWジルーと延長契約へ 今夏の“無償流出”阻止を視野

ジルーがチェルシーと契約延長か【写真:Getty Images】
ジルーがチェルシーと契約延長か【写真:Getty Images】

6月末で契約満了を迎え、インテル移籍も報じられたなかでチェルシー残留が濃厚に

 チェルシーは6月30日限りで契約満了となるフランス代表FWオリビエ・ジルーとの契約延長を行う意向だと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。移籍金の発生しないフリートランスファーでの流出を防ぐ意図があるという。

 2018年のロシア・ワールドカップ優勝メンバーの一人であるジルーは、2018年1月にアーセナルからチェルシーへ移籍。33歳となった今も的確なポストプレーは健在で、チームの貴重な戦力となっている。

 しかし、一方で他のクラブからも引く手あまたのジルーには移籍の噂が絶えない。今季限りで契約満了となることからインテルなどへの移籍も報じられていたが、チェルシーはジルーとの契約延長の意志を固めたようだ。

 記事によれば、チェルシーが契約延長を結ぶのには今夏のゼロ円移籍を防ぐ意図があるという。6月30日までとなっている現行契約が切れれば移籍金なしで他クラブへの移籍が可能になるが、新型コロナウイルスの流行で各クラブともに財政面がひっ迫した状況なだけに、フリーでの流出は避けたいと考えたようだ。

 ラツィオやトッテナムなどからの関心も伝えられたジルー。今後もその去就に注目だが、ひとまずチェルシーは無償でフランス代表FWを手放すリスクを回避しようとしている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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