“ネクスト・ピルロ”がメッシと共闘? バルサ、移籍金70億円+若手有望株2人の条件提示へ
引く手あまたのブレシアMFトナーリ獲得へバルセロナが本腰か
スペインの名門バルセロナは、イタリア1部ブレシアに所属する“ネクスト・ピルロ”ことイタリア代表MFサンドロ・トナーリの獲得に向けて移籍金6000万ユーロ(約70億円)+若手2人を差し出す考えがあるようだ。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じた。
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ブレシアユース出身のトナーリは、2017年に17歳でトップチームデビュー。17-18シーズンから2年連続でセリエB最優秀若手選手賞を獲得するなど評価を上げてきた。そして今季、ブレシアがセリエAに上がると、トップリーグでも違いを見せている。
そんなトナーリには、すでにユベントスやインテル、ナポリ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどが獲得に関心。最低でも移籍金5000万ユーロ(約58億円)が必要だとされている。
そして今回、「コリエレ・デラ・セーラ」紙が報じたところによると、バルセロナがトナーリ獲得に本腰を入れていると主張。「6000万ユーロの移籍金と、さらにカンテラから合わせて1000~1400万ユーロ(約11億6000万円~16億3000万円)の価値が有る2選手(左サイドバックとセントラルミットフィルダー)を貸し出す条件でオファーを用意している」とし、トナーリ獲得に向けてビッグオファーを準備していることを伝えた。
すでにイタリア代表として3試合に出場し、ブレシアの先輩にあたる元イタリア代表MFアンドレア・ピルロになぞらえて“ネクスト・ピルロ”と称されているトナーリ。果たして、バルセロナでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと共闘する日が訪れるのだろうか。