マンU就任が囁かれる「スペシャル・ワン」

　今季途中でチェルシー監督を退任したジョゼ・モウリーニョ氏が、フリーの身となって以降、初のインタビューに応じ、今後の動向について言及している。英メディア「スカイ・スポーツ」が報じている。

　モウリーニョ氏は2013年に2度目となるチェルシー監督に就任し、昨季はプレミアリーグとリーグ杯の2冠を達成したが、今季は序盤から低迷し、一時は降格圏内まで順位を落とす大不振に陥った。そして昨年12月、成績不振により事実上の解任を言い渡された。

　しかし、”スペシャル・ワン”への評価は依然として高く、ルイス・ファン・ハール監督の采配への批判が高まるマンチェスター・ユナイテッドが来季の招聘を狙っているとされ、水面下で交渉が開始されたと地元メディアが報じていた。そうした状況のなかで、”時の人”モウリーニョ氏本人が口を開いたのである。