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「コロナ禍で珍しい」 日本代表MF三好の“買取”に現地注目「成長を確信している」
アントワープに完全移籍した三好、SDが言及「コウジの年齢と資質を踏まえて…」
日本代表MF三好康児は昨年の夏にベルギー1部アントワープに期限付き移籍し、印象的な活躍から今月に買取オプションが行使された。ベルギーメディアは「コロナ禍で珍しい。アントワープは三好の買取オプションを行使」と見出しを打ち、三好の完全移籍に注目している。
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昨夏に川崎フロンターレからアントワープに期限付き移籍した三好は、デビュー戦となったリーグ第7節アンデルレヒト戦(2-1)で、途中出場からわずか5分後に決勝ゴールを奪うインパクトを残した。公式戦15試合に出場し、3ゴールを記録している。クラブも三好の活躍を認め、今月頭に買取オプションを行使した。
ベルギー紙「デ・モーガン」は「コロナ禍で珍しい。アントワープは三好の買取オプションを行使」と見出しを打ち、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるスヴェン・ジャック氏のコメントを紹介。完全移籍については「コウジの年齢と資質を踏まえて、許容範囲で正当なものだったので、(買取オプションを)行使することにした」と説明している。
記事では、「三好は日本人であるため、アントワープにとって商業的に興味深いアジア市場において切り札となるのは事実だが、それが決定的な要因ではなかった」と指摘し、ジャック氏は「彼が例えコスタリカ人やルクセンブルク人、もしくは日本人だったとしても関係なくこの取引を終結させたかった。コウジは若いので、大きな成長を遂げると確信している」と将来性に太鼓判を押していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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