イブラ&バロテッリの強力2トップが南米で実現? ブラジル名門会長が“両獲り”へ意欲
ヴァスコのロベルト会長、積極的な補強へ意思表明
ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマは、積極的に補強をする強い意志がある模様だ。衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版は、同クラブのルイス・ロベルト会長が元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチや元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ獲得へ強い意志があることを報じている。
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ヴァスコ・ダ・ガマでは、2021年に会長選が行われるという。来季に向けた移籍市場は、その投票に大きな影響を与えるタイミングだけにロベルト会長の動きも派手になっている面があるとしている。先日には、昨年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制したアル・ヒラルの元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコの獲得に乗り出すという報道もあった。
そして今回、ACミランとの契約が今季限りのイブラヒモビッチと、ブレシアでプレーするバロテッリに関して、代理人が同じミノ・ライオラ氏であることから“両獲り”の可能性に言及した。
「彼らは同じ代理人であるし、イブラヒモビッチだけを狙うよりもはるかに野心的だ。私はそれについて交渉しているし、夢のヴァスコを作り上げたい」
現在は、セリエAの強豪インテル時代に日本代表DF長友佑都と共闘したコロンビア代表MFフレディ・グアリンもヴァスコでプレーしている。泣く子も黙る強力2トップのブラジル上陸が実現するのか、ロベルト会長は本気の交渉を行っている模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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