久保建英、華麗スキルから豪快弾 「タケが輝き始めた時」動画に反響「最優秀選手」
昨年11月のビジャレアル戦でペナルティーエリア外からミドル弾
マジョルカの日本代表MF久保建英は、世界最高峰のリーグと言われるリーガ・エスパニョーラ挑戦1年目で24試合に出場して3得点という結果を残している。快進撃のきっかけとなったのが、スペイン初ゴールを記録した昨年11月のビジャレアル戦(3-1)だ。クラブ公式YouTubeチャンネルも「タケが輝き始めた時」と試合のフル動画を配信している。
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2019年夏にFC東京と契約満了となり名門レアル・マドリード入りした久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げると、一度はベンチ要員に降格するも再びスタメンの座をつかみ、ここまでリーグ戦24試合で3得点をマークしている。
マジョルカ公式YouTubeチャンネルは「タケが輝きを放ち始めた時」と綴り、初ゴールを決めたビジャレアル戦のフル動画を公開した。
先発出場した久保は前半13分、左サイドを突破してペナルティーエリア内に侵入すると、相手選手に倒されてPKを獲得。2-1でリードして迎えた後半8分、ペナルティーエリア手前でボールを受け、鋭いフェイントでディフェンスを揺さぶってシュートコースを作り、左足を一閃。ボールはDFに当たりながらも、GKの手が届かないゴール右隅に突き刺さった。
久保は18歳159日でリーガ初ゴールをゲット。マジョルカの選手としてはリーガで史上2番目の若さでの得点となり、バルセロナなどで活躍した元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏や、元スペイン代表FWアルベルト・リエラ氏らの記録を抜き去った。
動画のコメント欄には、「最優秀選手は絶対にタケフサ・クボだ」「スタジアムは寒かったけど、そこにいる価値はあった」と海外ファンからも声があがっている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、中断しているリーグ戦の再開目途はまだ立っていないが、再び久保の躍動する姿を見たいところだ。