「異なる文化の出身だが…」 本田、ブラジルで見せる“適応力”に同僚も驚き「頭が良い」
同僚MFカイオがインタビューで本田に言及「非常に素早く適応している」
元日本代表MF本田圭佑は今季ブラジル1部ボタフォゴでプレーしている。33歳にして初の南米の地での挑戦に臨んでいるが、同時期にチームメートとなったMFカイオ・アレクサンドルが母国メディアのインタビューに応じ、本田について「我々とは異なる文化の出身だが、非常に素早く適応している」と語っている。
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今冬の移籍市場でボタフォゴに加入した本田は、3月15日のバングー戦(1-1)でデビュー戦を飾り、PKでゴールを奪うことに成功した。しかし、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響によりリーグ中断が余儀無くされていた。
そんななか、ブラジル紙「グローボ・エスポルチ」は今年1月にボタフォゴで初のプロ契約を結んだカイオのインタビューを敢行。「本田は今季最大のトピックスだが、カイオはこの日本人との日々の生活を共有した」と綴り、本田に関するカイオのコメントを紹介している。
「彼は非常に頭が良い。試合を良く理解している。参考書のようだ。最高のパス、フリーの味方、ゴールを奪うためのチャンスを模索している。我々とは異なる文化の出身だが、非常に素早く適応している。田舎では、言語は1つであり、うまくコミュニケーションを取ることができる」
また、記事では「この背景には、カイオ、本田、ルーカス・バロスの多言語チャットに成功がある」と綴っており、カイオと本田と同僚のDFルーカス・バロスでオンラインの通話を行ったことを説明していた。本田は新天地で慣れない言語の中、着実な適応を見せているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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