元英代表DF、CL決勝バルサ戦の“レッスン”回顧 メッシには敬意「最後に必ず…」
ファーディナンド氏が10-11シーズンのCL決勝を振り返る
現役時代マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、かつてユナイテッドの一員として戦った2011年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝について言及し、「バルセロナにウェンブリーで絶対的なレッスンを与えられた」と回顧した。英サッカーメディア「Copa90」が報じている。
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2010-11シーズンの決勝はイングランドのウェンブリーでの開催。準決勝でシャルケを破って決勝に進出したユナイテッドは、0-2で敗れた08-09シーズン以来のバルセロナとの決勝戦を母国イングランドで迎えていた。
08-09シーズンのリベンジを目論んでいたユナイテッドだったが、元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに先制点を奪われると、一度は元イングランド代表FWウェイン・ルーニーのゴールで追いつくも、後半立ち上がりにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに勝ち越し点を献上。さらに昨季までヴィッセル神戸でプレーしていた元スペイン代表FWダビド・ビジャにもゴールを奪われて1-3で敗戦を喫した。
ファーディナンド氏は、悔しい決勝戦を「バルセロナにウェンブリーで絶対的なレッスンを与えられた」と回顧。続けて「彼らがトロフィーを持ち上げるのを見ている時、僕とギグシー(元ウェールズ代表MFライアン・ギグス)、スコールジー(元イングランド代表MFポール・スコールズ)は一緒に立っていた。そして口に手を当てながら僕は言ったんだ。『恥ずかしいよ、みんな』とね。メッシに全てを奪われたよ」と悔しさを吐露した。
またファーディナンド氏は「ロナウジーニョは非現実的で自由なマジシャンだった。だけど、メッシは最後に必ずゴールやアシストがあったんだ」とメッシの凄みを明かしている。
悔しさの残る決勝戦ではあったが、ファーディナンド氏にとってはメッシに尊敬の念を抱く試合でもあったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)