元Jリーガーが1位に! 南米王者決定戦「ブラジル出身選手得点ランキング」を現地紙集計
ペレやジーコら錚々たる顔ぶれが並ぶなか、元名古屋のFWルイゾンがトップに立つ
南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスは、今年で60周年を迎えている。これまで多くの華麗なゴールが生み出されてきた大会だが、ブラジル紙「LANCE」はブラジル出身選手のゴール数を集計。ブラジル出身選手の歴代得点王を含むトップスコアラー15人を発表している。
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今季のコパ・リベルタドーレスは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、3月12日に行われたグループリーグ第2節を最後に中断となっている。再開が待ち望まれるなか、「LANCE」は60周年を迎える大会でブラジル出身選手が決めた全ゴールを集計した。
コパ・リベルタドーレスにおいてブラジル出身選手で最も得点を挙げているのは、2000年に同大会の得点王に輝いたFWルイゾンだった。ルイゾンはヴァスコ・ダ・ガマやサンパウロで優勝を経験。42試合に出場して29得点を挙げている。2005年には名古屋グランパスに入団して高い得点能力の片鱗を見せたが、わずか6試合出場4得点という記録でブラジルに帰国してしまった。
その他のトップスコアラーの14人の中にも、元Jリーガーがいる。2002年にガンバ大阪でプレーしたMFマルセリーニョ・カリオカは、コパ・リベルタドーレスでは49試合出場18得点。また、鹿島アントラーズでプレーし、日本代表の監督も務めたジーコも13位にランクインしている。フラメンゴのスターだったジーコは、20試合出場16得点を記録した。2001年に浦和レッズで監督を務めたFWチッタもランクイン。フラメンゴやグレミオで頂点に立った経験を持つチッタは、43試合出場18得点という記録を保持している。
もちろん、「サッカーの王様」と称されたFWペレもランクイン。17得点で11位となっているものの、出場試合はわずか「15」。1試合平均1.13得点と飛び抜けた得点率を誇っていた。