元バルサFW、メッシのクラブ経営関与の報道を否定 「キャプテンとして話すだけ」
18-19シーズンに所属したマルコムがロッカーの様子を明かす「主将として話すだけ」
ロシア1部ゼニトのブラジル代表FWマルコムは、2018-19シーズンにスペインの名門バルセロナに所属していた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクラブ経営に影響しているとの報道を受けて、あくまでキャプテンとして振舞っているだけだと説いている。
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元スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてメッシの4人はバルセロナの中でも特にロッカールームで発言力のある選手に挙げられる。1年間ながらバルセロナに所属したマルコムは、スペインラジオ局「カデナ・セール」でロッカールームの実情を明かした。
「ロッカールームにそれほどの力はない。レオ(メッシの愛称)は会長のように振る舞ったりはしない。彼はただチームのキャプテンとして話すだけだ」
そのメッシも現在、新型コロナウイルスの影響で自宅での日々を余儀なくされている。スペインはロックダウン(都市封鎖)し、中断しているリーグ戦も再開の目途はいまだ立っていない状況だ。
マルコムは「外出制限の悪いことの一つは、メッシを見られないことだ。きっと彼は40歳になるまでプレーすると思う」と話している。
32歳のメッシは2021年以降に関して、まだバルセロナとの契約にサインしていない。新型コロナウイルスによる財政面の影響が懸念されており、クラブとしても予断を許さない状況が続きそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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