ドルトムント新鋭DFは“引く手あまた” 代理人が去就に言及「みんな彼を欲しがっている」
レアルから期限付き移籍中のハキミには欧州中のクラブから関心か
ドルトムントに所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの代理人を務めるアレハンドロ・カマーニョ氏は、ハキミを「(イングランド代表DFトレント・)アレクサンダー=アーノルドと並んで、彼のポジション(右SB)では世界最高の選手だ」と称賛しつつ、来季の去就について言及している。スペイン紙「AS」が報じた。
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21歳のハキミは、2006年からレアル・マドリードの下部組織に在籍。一つずつトップへの階段を上っていくと、17年にトップチーム昇格を果たした。ただ、スタメンの座を奪取することができず、18年から2年間の期限付き移籍でドルトムントへと加入することになった。
新天地に移籍すると初年度から21試合に出場。今シーズンもチームの主力として25試合に出場し、3ゴール10アシストを記録している。
そんなハキミの代理人を務めるカマーニョ氏は、衛星放送「スカイスポーツ」ドイツ版で「(トレント・)アレクサンダー=アーノルドと並んで、彼のポジションでは世界最高の選手だ」とハキミを称賛。欧州中から関心を寄せられていると語りつつ、来季の去就について明かした。
「欧州のビッグクラブはみんな彼を欲しがっているし、もちろんレアルもその中の一つだ。ただ、ドルトムントは我々にとっての選択肢の一つであり続ける。様子を見ようじゃないか」
もともとハキミ自身は「レアルが僕の復帰を望むのであれば、僕は戻るだろう」と語っているが、これはスタメンの座が保障されている場合とされている。レアルのジネディーヌ・ジダン監督は、来季の主力としてハキミを復帰させるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)