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ベジクタシュGKカリウス、給与未払い問題を主張 FIFA広報も「現在調査中」と是認
2018年夏にリバプールから期限付き移籍するも、ベジクタシュで給与未払い問題に直面
リバプールからトルコ部ベジクタシュに2年間の期限付き移籍中のドイツ人GKロリス・カリウスが、給与未払いの問題をFIFA(国際サッカー連盟)に訴えを起こした。FIFAも調査に動いているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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カリウスは2016年にマインツからリバプールへ移籍。2017-18シーズンにはレギュラーの座をつかんだが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦(1-3)で失点に直結するミスを連発し、戦犯となった。失意の決勝戦から3カ月後の18年8月に2年間のローンでベジクタシュに加入している。
今季限りでレンタル期間が満了を迎えるなかで、ベジクタシュへの完全移籍か、リバプール復帰かという去就に注目が集まっていたカリウス。しかし、ここにきて給与未払い問題に直面しているという。
FIFAの広報担当者は「我々はベジタシュのロリス・カリウスからの主張を受け取った」とし、「この問題は現在調査中」と調べを進めていることを認めた。
今でも恩師クロップ監督と連絡をとっているというカリウス。リバプールでは大舞台でのミスが自身のサッカーキャリアを一変させたが、移籍したトルコでも思わぬトラブルに巻き込まれることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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