「見つけてくれた!」 日本で大爆発の助っ人FW、ファンに感謝「もっと貢献したい」
「柏のキング」をFIFAが特集、ケニア代表FWオルンガが自身のチャントについて熱弁
J1柏レイソルに所属するケニア代表FWオルンガは今季でJリーグ3年目を迎えるなか、国際サッカー連盟(FIFA)の取材に応じ、ファンが作ったチャントに感謝の念を示し、「チームにもっと貢献したいって思う」と胸中を明かしている。
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現在26歳のオルンガは2018年夏にスペインのジローナから柏レイソルに加入し、ケニア人初のJリーガーとして注目を集めた。1年目はリーグ戦10試合3ゴールの結果を残し、2年目はリーグ戦30試合に出場すると、得点ランキング2位の27ゴールと大爆発。チームをJ2優勝&J1昇格へ導いたなか、今季J1開幕節の北海道コンサドーレ札幌戦でも2ゴールをマークして4-2の勝利に貢献している。
そんなオルンガを特集したのがFIFAだ。「柏のキング、オルンガはケニアとの歴史を見据えている」と特集を組んだなか、オルンガはケニア代表としての思い、新型コロナウイルスに直面している現状に触れた一方、柏サポーターにも言及。なかでも自身のチャントについて熱弁を振るっている。
「レイソルでの僕のチャントは、ボニー・Mの有名なスワヒリの歌『Jambo-Hakuna Matata』がベースになっている。通常、外国人がケニアに到着した時に歓迎の歌として歌われるものだ。ケニアは平和な国だということを外国人に伝えるために歌う。Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)は問題ない(心配ない)という意味だ」