ミラン監督が本田への信頼を明かすも特別扱いしないと断言 「ゴールが欠けている」
「彼は今、プレーするにふさわしいが…」
「今はいいプレーをしている。常にプロ意識の高い、真面目な選手。チームの助けになる選手。だが、ゴールが欠けている。できるだけ早くゴールができるようになってほしい。フロジノーネ戦の後に私は言ったはずだ。『もしこういうプレーをすれば、常にプレーさせる』と。彼は今、プレーするにふさわしい。いいプレーができなければ、プレーさせない。他のみんなと同じように」
攻守に奮闘し、辛辣なメディアとサポーターからの評価を手にした本田だが、セルビア人指揮官は特別扱いをするつもりはない。背番号10を背負いながら、リーグ戦でゴールから遠ざかっている本田に対し、公平な競争を突きつけ、チームのさらなるレベルアップに努めるつもりのようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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