レスター岡崎が黒子の動きで2点を”演出” マンCとの頂上決戦で3-1圧勝!

2位マンCと勝ち点6差としてレスター独走態勢に

 プレミアリーグの首位決戦は、意外な大差がついた。日本代表FW岡崎慎司が所属しリーグ首位のレスター・シティは6日、2位のマンチェスター・シティとのアウェーゲームに臨んだ。敵地イテハド・スタジアムで前半3分に先制したレスターは、後半にも2点を追加。3-1で勝利を収めた。スタメン出場の岡崎は後半36分に交代。ゴールやアシストこそなかったが、前線で攻守に渡る奮闘で存在感を見せた。

 電光石火の先制劇だった。前半3分、右サイド深くでフリーキックを得たレスターは、中央に低いボールを供給。ニアサイドで岡崎が相手DFをブロックした裏側にDFロベルト・フートが入り込み、DFともつれながら右足で決めて先制点を挙げた。

 その後はホームのシティがポゼッションを高めて攻撃し、レスターがカウンターを仕掛ける構図でゲームが進んだ。レスター陣内に何度も侵入したシティだが、レスター守備陣が踏ん張り失点をせずに耐えた。逆にレスターは鋭いカウンターで、ロングボールにFWジェイミー・ヴァーディが抜け出す形や、再度からのボールにFW岡崎が飛び込む形でチャンスを作った。前半は1-0とレスターがリードして折り返した。

 

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