久保建英と“類似”の世界的スターは? 海外記者が力説「それが彼の辿るルートだ」
久保とアザールを対比 「身長が近く、重心が低いうえ、トリッキーかつ…」
フィッツパトリック氏が挙げたのは、2019年夏にレアル・マドリードへ加入したベルギー代表MFエデン・アザールだ。現在29歳のアザールは、リールを経て12年にチェルシーへ加入。10番を背負い圧巻のプレーを披露し続け、世界的な評価を高めた。
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175センチ・74キロのアザールと久保を重ね合わせたフィッツパトリック氏は、「久保は彼に身長が近く、重心が低いうえ、トリッキーかつ驚くほどのスキルを兼備した選手で、巧みにファウルを誘発する。彼と同じように、久保は10番の役割を担うこともできる」と断言している。
「アザールもキャリア初期は様々なポジションでプレーしていた。経験を積み、プレーの質や体格面が向上するにつれ、10番的なポジションへ移行し、チェルシーでは完全にすべてを支配していた。私が思うに、それが久保の辿るルートだ」
現在は右サイドを主戦場としている久保だが、フィッツパトリック氏は攻撃の全権を担う「10番」的な役割も担えると指摘。これから成長を遂げるなかで、“アザール・ルート”で大成する姿が見えているようだ。
レアルから期限付き移籍中とあって、来季に向けては様々なクラブが久保の新天地候補として挙がっている。日本の若きアタッカーは、どのような道を歩むのか。今後の飛躍に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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