神戸イニエスタが「リバプールのジレンマに一言」 “優勝無効論”への同情に英紙注目
英メディアのインタビューに応じたイニエスタ 優勝目前のリバプールについては「非常に厳しい状況」
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは2018年8月にヴィッセル神戸に加入し、Jリーグで3シーズン目を迎えている。そんななか、新型コロナウイルスによるリーグ中断期間で英メディアのインタビューに応じ、プレミアリーグで首位を独走するリバプールに対して同情を寄せている。
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J1は2月21日〜23日に開幕戦を消化。神戸は横浜FCと対戦し、1-1と引き分けていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、第2節以降のリーグ戦の中断が決定している。J1は5月9日に再開する予定だったものの、再び白紙に戻っている。
イニエスタは昨季に引き続き、今季もキャプテンを務めるが、リーグ中断期間に英紙「ガーディアン」のインタビューに応じ、英地元紙「リバプール・エコー」が引用して「イニエスタがプレミアリーグの決定とリバプールのジレンマに一言」と見出しを打ち、リバプールについて語ったイニエスタの発言に注目している。
今季リバプールは27勝1分1敗の勝ち点「82」で2位マンチェスター・シティに25差をつける独走態勢となっており、30年ぶりのプレミア制覇まで“マジック2”としていた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により無期限の延期を強いられており、リーグ無効の可能性も浮上している。
これを受け、イニエスタは「難しい状況だ。タイトルを無効にされる可能性のあるリバプールにとって、非常に厳しい状況であることに間違いない」と言及。残り2勝で優勝に届くリバプールにとって、この段階でリーグが無効となるのはあまりに悲劇的と言え、イニエスタも同情を寄せざるを得ない様子だった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)