ラキティッチ、シーズン打ち切り時の“バルサ優勝”を主張 「僕らが1位だったのなら…」
レアルに勝ち点2差をつけての首位も新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断
バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、新型コロナウイルスの影響で延期されているリーガ・エスパニョーラがこのまま打ち切りとなった場合、タイトルは中断時点で首位だったバルセロナが手にすべきだと語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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スペインでは新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況で、国内では6月9日までの非常事態宣言が出されている。サッカーリーグは中断中で、6月上旬の再開案も浮上しているが、現時点では正式な再開の目処は立っていない。
中断時点では、2位レアル・マドリードに勝ち点2差をつけて首位に立っていったのはバルセロナだ。ラキティッチは再開してシーズンを完了させることを最優先としつつも、それが不可能だった場合には、タイトルにふさわしいのはバルセロナではないかと持論を展開している。スペインテレビ「Movistar+」で次のように語ったという。
「僕らはもう一度プレーしたい。プレーしてリーグ優勝を勝ち獲りたいんだ。再開するのが難しいことは分かっているが、シーズンは完了させるべきだ。僕らが1位だったのなら、僕らがチャンピオンになる必要がある」
自身の去就問題も注目されるラキティッチだが、「来シーズンのことも頭に入れながら、しっかりとしたプランでシーズンを終える必要がある」とまずは今季を完了させることが重要だと強調している。
欧州各国リーグが対応に迫られるなか、感染者が続出したスペインでは無事にシーズンを終えることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)