「夢というより最大の目標」 急成長の神戸FW、W杯出場を見据えた“最短の方法”は?
日本代表FW古橋が海外メディアからの質問10個に回答「僕は欧州サッカーが大好き」
ヴィッセル神戸のFW古橋亨梧は、今季で移籍3年目を迎えた。J2から日本代表まで上り詰めた成り上がりストライカーが海外メディアに対し、ワールドカップ(W杯)出場と欧州でのプレーという“二つの野望”を明かした。
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J1は2月21日〜23日に開幕戦を消化。神戸は横浜FC相手に1-1のドローというスタートを切った。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、第2節からリーグ戦が中断。ここまで3度にわたって再開プランも延期され、現在はスケジュールが白紙となっている。
海外サッカーサイト「BeSoccer」は、「古橋は神戸が誇る素晴らしい才能で、特に(アンドレス・)イニエスタの最高のパートナーとなった」と説明しつつ、古橋に計10個の質問をぶつけた。そのなかで、W杯に関して古橋はこのように答えている。
「夢というより、最大の目標です。今はチャンスを最大限に生かしたいと思っています。結局、目標に到達する最短の方法は、目の前の仕事に集中することなので」
また、将来的な欧州でのプレーについても「僕は欧州サッカーが大好きで、最終的な目標は欧州でプレーすることです。アタッカーとして、攻撃力、連携、決定力に注意を払い、学び続けることができる。戦術や、自分を組織する方法も異なってくる」と語った。
2018年8月に神戸に加入した古橋は、即戦力として主力に定着し、昨季はリーグ戦10ゴールを記録。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと華麗な連携を見せるなか、日本代表としてのW杯参加、欧州でのプレーという“二つの野望”を胸に秘めているようだ。
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