ピルロが選ぶ「プレミアリーグBEST11」 “希代のレジスタ”が称賛した名手とは?
中盤両サイドは世界屈指の”演出家”2人
中盤右サイドは、シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。「完成された攻撃的ミッドフィルダー」であると、高く評価していた。左サイドにはピルロが「現在ヨーロッパで最もクリエイティブな選手」と太鼓判を押す、アーセナルの”アシストキング”ことドイツ代表MFメスト・エジルが選ばれた。
中盤センターにはリバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョと、シティのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ。トップ下はアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが名を連ねている。
1トップの座は、シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが射止めた。様々な個性を備えたストライカーが豊富に揃うプレミアリーグのなかでも、群を抜くテクニックと決定力を備えている。「負傷は多いが、世界最高のストライカーの1人。彼が万全な状態でチームに入れば、マンチェスター・シティはイングランドの中でも別の次元のようになる」と、その影響力の高さに脱帽といった様子だった。
ピルロ選出のプレミアリーグベストイレブンは以下のとおり(クラブ/国籍)。
GK
ジョー・ハート(マンチェスター・C/イングランド)
DF
ブラニスラフ・イバノビッチ(チェルシー/セルビア)
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・C/ベルギー)
ジョン・テリー(チェルシー/イングランド)
ナチョ・モンレアル(アーセナル/スペイン)
MF
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・C/ベルギー)
フィリペ・コウチーニョ(リバプール/ブラジル)
ヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C/コートジボワール)
メスト・エジル(アーセナル/ドイツ)
アレクシス・サンチェス(アーセナル/チリ)
FW
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/アルゼンチン)
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images