インテル長友、2試合連続スタメンか 伊紙が激戦の両SB争いでリードと報じる

2試合連続で右に長友、左にテレスのコンビをチョイスへ

 V字回復は本田だけじゃない! インテルの日本代表DF長友佑都が敵地ベローナ戦で、右サイドバックで2試合連続の先発出場となる可能性が浮上。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「インテルはユウトとアレックスに賭ける」と特集している。

 ロベルト・マンチーニ監督は、インテルの両SBはターンオーバー制を敷いてきた。両サイドで7選手と人材がダブついていたインテルで、長友は開幕前の練習試合では控え組の攻撃的MFとして起用されており、放出要員と見られていた。だが、昨年10月の第11節ローマ戦(1-0)での好パフォーマンスを機に戦力外状態を脱出。そして契約延長寸前にまでこぎつけている長友は今、その立場を再び強化している。

「マンチーニ監督はサイドバック全員を交代させてターンオーバーをしていたが、(前節の)キエーボ戦(1-0)でのプレーは確実なものだった。長友はカバーし、テレスは攻め込む。スタメンは彼らだ」

 記事では運動量豊富な長友のカバーリング能力と、今季ガラタサライから期限付き移籍で加入したブラジル人DFアレックス・テレスを高く評価している。マンチーニ監督は今季前半戦、ダニーロ・ダンブロージオ、ダビデ・サントンというイタリア人SBを重用した。だが、長友は指揮官の信頼を再びつかみ、マルティン・モントーヤ、ドドというライバルは1月の移籍市場でチームを去った。

 

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