楠神「バラすなよ!」 “リアル南葛”の新加入MF、同僚が回転式リフティングの舞台裏暴露
野洲高出身の南葛SC・楠神がツイッターにアップしたテクニック動画の反響拡大
かつて“セクシーフットボール”で一世を風靡した野洲高の出身で、エイバルの日本代表MF乾貴士の一学年先輩にあたるMF楠神順平(南葛SC)が、公式ツイッターに投稿した華麗なリフティング動画が選手界隈で賑わいを見せている。そのなかで、同僚から「テイク16」と指摘されると、「バラすなよ!」と豪快にツッコミを見せた。
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2005年度の高校選手権で野洲高の一員として全国制覇を果たした楠神は、同志社大に進学して、その後川崎フロンターレでプロキャリアをスタート。セレッソ大阪、サガン鳥栖を経て、2016年夏に元日本代表MF小野伸二(FC琉球)も在籍したオーストラリア1部のウェスタン・シドニー・ワンダラーズに活躍の場を求めた。2018年にJリーグ復帰を果たし、清水エスパルス、モンテディオ山形でプレーすると、今年から世界的な人気漫画「キャプテン翼」の原作者である高橋陽一氏が代表取締役を務める東京都社会人リーグ1部の南葛SCと契約した。
4月6日にツイッターを開設した楠神。野洲高の後輩である乾が連日リフティング動画を投稿しているのを受け、「リフティング出来るかなぁ」とつぶやき、乾から「やってなー! うまいのしってんでー!」とリクエストが届いていた。
そのなかで、「リフティングチャレンジ!! これは簡単やし南葛SCのみんなはやってくれるやろうなー」と一本の動画を投稿。右足裏でボールを横に移動させ、軸足の左足に当てて浮かせると、空中でボールをまたいで反転しながら右足インサイドでボールをヒット。くるりと回転してすかさず落ちてくるボールをトラップしてリフティングを続け、最後はカメラ目線で表情を決めた。
C大阪時代に共闘した元日本代表MF関口訓充(ベガルタ仙台)が「ドヤ顔が最高級にえぐい…」と反応していたが、南葛SCの選手を中心に反響が拡大。同僚のMF東大樹が「#テイク16 #取り直しですね #じゅんぺいチャレンジ #引き継ぎます」と舞台裏を暴露し、楠神もすかさず「バラすなよ!」とツッコミを入れた。また、MF瀧口大輔からも「最後の顔が物語ってますよ?笑」と指摘され、「やっぱり?笑 編集ミスったな」と軽快なやり取りを繰り広げるなど、“リアル南葛”らしくスーパーテクニックで大いに賑わいを見せている。