「イニエスタの最高のパートナー」と海外評価 神戸FWが世界的名手から受けた衝撃を告白
日本代表FW古橋が海外メディアの質問に回答「フットボールと人生を教えてくれた」
J1ヴィッセル神戸のFW古橋亨梧は2018年8月の加入から大きな飛躍を遂げ、昨年は日本代表にも上り詰めた。今季で所属3年目を迎えるなか、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて「彼と過ごす日々は宝物」と海外メディアに対して語っている。
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J1は2月21日〜23日に開幕戦を消化。神戸は横浜FC相手に1-1のドローというスタートを切った。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、第2節からリーグ戦が中断。ここまで3度にわたって再開プランも延期され、現在はスケジュールが白紙となっている。
開幕戦で同点弾を決めた古橋に対し、海外サッカーサイト「BeSoccer」は「神戸が誇る素晴らしい才能で、イニエスタの最高のパートナーとなった」と称賛。同時に、計10個の質問を、J2から一歩ずつ這い上がってきた成り上がりストライカーに投げかけた。
古橋は世界的名手イニエスタとチームメイトとして共闘する日々について、「彼と過ごす日々は宝物」と言及。現在はオンライン上でスペイン語授業を受けており、イニエスタとのコミュニケーションを円滑にする努力に励んでいることを明かしている。
「アンドレス、ダビド(・ビジャ)、ルーカス(・ポドルスキ)のような3人のワールドクラスと出会い、そのなかでもアンドレスとロッカールームを共有するのは本当に幸運です。ピッチ上だけでなく、人としても尊敬できる。アンドレスと一緒に練習し、プレーすることは僕にとって名誉です」
古橋はイニエスタとボールを蹴る日常が貴重な体験であると強調。「僕にフットボールと人生の多くを教えてくれた。例えば、負けるのはもちろん誰もが好きではないけど、一緒にトレーニングして、あのレベルにある選手が実際どれほど負けてきたのかを思い知った」と続けた。
神戸でイニエスタとホットラインを築く古橋にとって、世界的名手から学ぶことのできる体験はかけがえのないものとなっている。