歴代最高“ゼロ円移籍”は誰? 名手揃いのトップ10…1位は宿敵移籍の点取り屋

ブッフォン絶賛の2位名手MFを超えて1位に輝いたのは?

 4位はレアル・マドリードと契約満了後にバルセロナへ渡った現スペイン代表監督のルイス・エンリケ。宿敵間の禁断の移籍がフリーで実現。エンリケはバルサ加入後にもリーガを2度制覇するなど多くのタイトル獲得に貢献した。引退後にはバルセロナで指揮官を務め、14-15シーズンに3冠を達成している。

 3位は2001年にアーセナルと契約した元イングランド代表DFソル・キャンベルだ。同じロンドンを本拠地とするトッテナムを退団し、アーセナルに加入したこの移籍は大きな波紋を呼ぶスキャンダルとなった。キャンベルはその後アーセナルで世界屈指のセンターバックとしての評価を高め、2003-04シーズンの無敗優勝を支えた中心選手になった。

 2位には元イタリア代表MFアンドレア・ピルロのユベントス加入がランクインした。2001年から11年までACミランで活躍したレジスタは契約満了後にユベントスと契約し、在籍した4シーズン全てでセリエAのタイトルを獲得。GKジャンルイジ・ブッフォンはピルロの加入を「この100年で最高の補強」と称したという。

 そしてこのランキングの1位に選ばれたのはバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだ。日本代表MF香川真司らとともにドルトムントで活躍したストライカーはビッグクラブからの関心を集めていた中で、宿敵バイエルンへの0円移籍を決断。加入後275試合で230得点と高い決定力を維持し、現在までバイエルンで不動のエースに君臨している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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