躍動するミラン本田、10戦連続スタメンへ 左MFで先発の可能性も急浮上
伊紙予想 ボナベントゥーラ欠場時は逆サイドに回るか
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、7日のウディネーゼ戦で公式戦10試合連続となるスタメン出場が予想されている。その一方で、定位置となっている右サイドハーフではなく、逆の左サイドハーフで出場する可能性が急浮上しているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
シニシャ・ミハイロビッチ監督は好調なチームに変更を加える意向はなく、4-4-2システムを継続するとしている。しかし、唯一の不安点としてMFジャコモ・ボナベントゥーラが右足の状態に不安を抱えているとレポートされている。そして、100パーセントの状態にない同僚が欠場した場合、本田が左サイドハーフに入って右サイドにMFユライ・クツカ、ボランチにMFアンドレア・ベルトラッチが起用されるだろうとしている。
最終ラインでは、DFアレックスが復帰してDFアレッシオ・ロマニョーリとコンビを組むと予想された。そして、2トップはFWエムベイエ・ニアングとFWカルロス・バッカのコンビが継続される見通しだという。
ここ数試合で本田とDFイニャツィオ・アバーテとの右サイドのコンビネーションがミランの攻撃を活性化させてきたが、一時的にコンビ解消となって本田が逆サイドに移ることになるのだろうか。UEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られる3位までの勝ち点差は6と、追撃の態勢を整えているミラン。指揮官の信頼を得ている本田は、チームを今季2度目のリーグ3連勝に導けるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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